枝川真理の鉛筆画ギャラリー

絵を描くことは、私にとって幼い頃からの大切な時間でした。
18歳で鉛筆画の世界に足を踏み入れて以来、その繊細な表現力と無限の可能性に魅せられ、創作活動を続けています。
忠実に再現する写実的な作品を描いていますが、内面の感情や記憶、物語といった、目に見えない世界を表現する作品を描いています。
鉛筆というシンプルな画材から生まれる無限の可能性を追求しています。

現在は、鉛筆画教室の講師として、18年間、3万時間以上を費やして培ってきた経験と知識を惜しみなく注ぎ込み、受講生の皆様に、奥深い細密鉛筆画の技法をご指導させていただいております。

2024年 「朽ちゆく花嫁」- The beauty of Decay -

鉛筆画作品「朽ちゆく花嫁」- The beauty of Decay -


好きな言葉である「メメント・モリ」
(ラテン語で死を忘れるな・死を想えの意味)

この言葉をテーマに
生と死は、常に、共にあるという事を表現しました。

反対に、”今を生きろ”という意味でもあります。

終わりがあるからこそ、
その時、その瞬間が、美しく、尊いものだと感じます。

この作品を表面だけで見ている人は怖いと言いますが
私は絵の内面を見てほしいです。
目に見えているものだけが全てではありません。

特に今の時代は、目の前にあるものさえ
きちんと見えていない、感じていないように思います。
元からあった大切な事を忘れないように生きていきたいですね。

2023年 カーラ・デルヴィーニュ/caradelevingne

鉛筆画作品、カーラ・デルヴィーニュ/caradelevingne

人を惹きつける雰囲気に惹かれて描きました。
完成まで、10日間 (112時間)
髪の毛に一番、時間を費やしました。

2020年~2022年

2012年~2014年
質感表現や写実的に描くというのを試みた作品です

2011年
細密ではないモノと組み合わせて遊んだり女性や人間の内面を表現した作品が多いです

2011年 原点 ~ The starting point ~

鉛筆画作品「原点~The starting point~」


私の描く鉛筆画に、欠かすことのできない存在、それが三菱鉛筆uniです。
様々な鉛筆を試し、迷い、探し求めたどり着いたのは、uniという名の至高の逸品。
紙の上を滑るように走る滑らかな芯、そして、どこまでも深く、美しい黒。
uniは、私の描きたいものを、寸分違わず表現してくれます。

「原点~The starting point~」。この作品には、私の原点が詰まっています。
描くことの喜び、表現することの衝動、そして、いつも私を支えてくれるuniへの感謝。
一本の鉛筆から生まれる無限の可能性、その原点を描きました。

この作品が、三菱鉛筆株式会社に所蔵されていることは、私にとって大きな誇りです。

三菱鉛筆株式会社、鉛筆画展示会
2015年 三菱鉛筆株式会社の外国での展示会
三菱鉛筆株式会社に所蔵されている私の作品も展示していただきました
マルマンスケッチブック60周年記念
マルマンの定番「図案スケッチブック」60周年を記念
同じく60周年記念を迎える三菱鉛筆uniとの
コラボレーション商品を2018年5月より限定販売されました
マルマンスケッチブック、三菱鉛筆uniコラボ
表紙の次ページに作品が印刷されています

2010年 Mac’s dreamland

鉛筆画作品、Mac’s dreamland

実際のサイズはF25号で、完成までは半年くらいかかりました
不思議の国のアリスをモチーフに、愛犬マックの10歳の誕生日を記念に描きました
マックは、お星さまになってから11年が経ちますが、今でも我が家の中では存在が大きい子です

2010年 練習作品
写真をそのまま描くより面白い事をしてみようと思い始めた頃です

2008年~2009年 練習作品
この頃は、手に掴めない物を描く練習をしたり一部分に色を入れてみたり作品としての試行錯誤を重ねていました

2006年~2007年 練習作品
18歳の時に鉛筆画を描き始めて3か月経った頃の作品ですこの時は、紙質の事も知らずに荒目のスケッチブックに描いていました。

小さな時から絵を描くのが大好きで

小さい頃の枝川真理

どこへ行くにもカバンの中にはお菓子と鉛筆とスケッチブックこの3つさえあれば、ご機嫌でした。
幼い頃、初めて鉛筆を握った時の、あのわくわくするような感覚は今でも鮮明に覚えています。
それが今でも続いているのだと思います。

8歳の枝川真理、初展覧会
8歳で初展覧会を開き
多くの方にご覧頂きました
この時に使った額は、今でも使っています
丹波市立植野記念美術館

初めて19歳で全国公募丹波市展に応募させていただき入選する事ができました。
小磯良平公募展などへ出店される方が多いと後で聞き、驚いた思い出があります。丹波市立植野記念美術館で延べ3,000人以上の方に、ご覧頂きました。
私にとって、とても貴重な経験となりました。

19歳の枝川真理

19歳の時
画材メーカー・ホルべイン社様のご好意によりスイスで有名なカランダッシュ社様へ作品をご紹介下さいました。
その時に頂いたお返事を翻訳までして頂きご報告して下さいました。
カランダッシュ社の5人いる化学者の1人E氏からの返事です。
「非常に素晴らしい素晴らしいどころかまさに驚異的だ!」嬉しいお言葉が、ますます私の糧となりました。


35歳の枝川真理

鉛筆画講師になったきっかけと足跡

21歳になったばかりの頃に、コープ共同学苑様より講師としてのお話があり、初めは自分自身で描く事と教える事の違いに戸惑いました。それでも、生徒の皆さんと共に学び、共に成長していくという気持ちで、教室をスタートさせました。
そして、新たに神戸市灘区にあるBBプラザ様にご縁があり父と娘の作品展を開催させていただくという機会にも恵まれました。約6年もの長きにわたり教室も開講させていただき、多くの生徒さん達と出会い、貴重な時間を共有することができました。

現在は、兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリーにて2017年より鉛筆画教室開講中です。美術館というアートに囲まれた空間で、鉛筆と向き合い、繊細な表現を追求する喜びを生徒の皆さんと分かち合っています。